Monday, July 24, 2006

テレビと漫画の価値


           

 皆さん、こんにちは。今日は、「テレビと漫画の価値」というテーマで、提言を書かせてもらいます。
「テメーラ、この俺様がぶっ殺してやるぜ」と言い出したり、想像もできないほどのナイスバディーのねーちゃんが出てきたりするのは漫画です。また、腹を抱えるような笑い番組や泣いたり、死んだりするドラマなどで我々を感動させるのがテレビです。
一方、何のために漫画とテレビ番組が存在しているのかを考えてみた人は逆に少ないと思います。さて、どうして存在しているのでしょう?
我々の日常生活から発生して、だんだん積もり重なるのがストレスです。ある意味では、そのストレスをなくすために漫画やテレビが存在しているわけです。加えて、だんだん成長し続ける少年からだんだん老化し続ける老人まで、つまりすべての人にとって、裏の世の中を見るのに必要なのが漫画です。というのは、漫画は人間の想像力で作られています。例を挙げると、Death Noteと言う漫画では、死神が死のノートを使用して、世界を清潔にし、ユートピアを作成するという最終目的のため、犯罪者全員を殺すという話になっています。現実には死神は存在していませんよね。一方、テレビは現実的なことを皆にできるだけ早く伝えて、できるだけ皆を楽しませようという目的で存在しています。従って、この存在の価値を知っている日本人やアメリカ人は、テレビや漫画に時間とお金を特別にかけていますよ。
 でも逆に、留学生はテレビを見ず、漫画を読みません。これは、問題です。なぜ、教科書ばっかり読んで、図書館からはなれないのですか。私が考える以上、人は無理して勉強するべきではありません。もちろん、皆さんは自分の好きな専門を勉強するために入学したのでしょうか、大学だけでは足りません。その足りない部分を他の事から学べます。と言うのは、世の中のすべてが先生であり、それから自分が学んでいくべきからです。例えば、テレビや漫画です。
 しかし、なぜ留学生がテレビや漫画を日常生活に使わないのか、あるいは使えないのか。それにはいろいろな事情があります。ほとんどの留学生は経済的に困ることが多く、または勉強に励むと言って教科書ばっかり読みますよね。それは、もちろん正しいのですが、テレビや漫画の価値を分かってないためであろうと考えます。
ここで、私は留学生の皆さんに「テレビと漫画を使いましょう」という提言をします。皆さんはテレビと漫画を使えるようになることで、ある意味で一歩、成長します。じゃあ、どうやってバランス良く使うかといいますと、ある決めたテレビ番組を見て、一種類の漫画を読むことです。テレビと漫画は毎回内容が違うことをやっています。しかし、違う内容と言ってもすべてはこの世の中の出来事です。
ところで、いつでも漫画を読んで、テレビを見てくださいとは言っていませんよ。正しい時間割を決めてみるのです。テレビを見るにしろ、漫画を読むにしろ時間やお金の限りがあることを理解して下さい。ここで、私の例を言います。私は毎週水曜に「Naruto」と言うテレビアニメを見ます。また、その漫画を2ヶ月に一冊読んでいます。少年の忍者について、作られていますが、私にとって日本の文化を知り、日常会話がうまくなるのに想像以上に役に立ちました。例えば、友達を大事にしていくことです。この世の中に友達がいないとどんなに寂しくて、厳しいかを皆さん考えたことがありますか。私をこの漫画で考えさせられました。皆さん、友達も世の中での一つの先生ですよ。
 しかし、時間やお金がかかるでしょう。その代わりに、バイトをしたり、勉強に励んだりすればいいのでしょうか。
 いいえ、そうではありません。上に述べたように一週間に一回、1時間のテレビ番組や、2ヶ月に一冊の漫画なら時間やお金はそんなにかかりません。また、我々が教科書や授業から得なかったことをテレビと漫画から得るかも知しれません。いつも、いつも難しい方法ではなく、たまには簡単な方法でやってみてください。つまり、授業に使うお金と時間を少し削って、テレビと漫画のために使ってみるのです。ただ、もし、何も得なかったといっても私は責任をおいませんよ。なぜならば、得るか、得ないかはあなた次第だからです。
 ということで、皆でテレビと漫画の価値を正しく理解し、それを自分のためにうまく使いましょう。モンゴルでは、「世の中を見る窓は、本」ということわざがあります。もちろん本は大事ですが、テレビと漫画を使えることで、あなたの前に新たな窓が開くことを祈っています。
 今日、ここで私がこのようにスピーチしているのは、日本語学校や大学のおかげであるのですが、テレビ番組の芸能人とNarutoのおかげもそれなりにあるのです。


バヤラー